動画サービス一覧

new05『ゆかた用洗剤』店舗用CM動画が出来ましたnew05

御来店のお客様向けに、浴衣洗いの難しさ・プロのこだわり

を分かりやすく動画で紹介しています。是非お役立て下さい!


■「ゆかた用洗剤」店舗用CM動画


※動画はダイジェスト版です。より高画質な完全版につきましては

   弊社またはお取引き資材商様までお問合せ下さい。




■「ゆかた用洗剤」商品紹介動画


乾燥機裏の水分離機のメンテナンス

■ドライ機から異臭がしたら・・・ 

石油系ドライ機を使用中に異臭が発生した場合、その原因のほとんどは水の混入によるものです。石油系ドライ機に水分が混入すると、石油溶剤よりも比重の軽い水はベースタンクの底に沈殿して、元々タンクの底に堆積していた汚れ(汗、食べこぼし等)が細菌やバクテリアで腐敗して、やがて不快な臭気を発することになります。

 主な溶剤の比重(g/cm3)

 水

 ゾール

 パーク

 1.0

 0.8

 1.6

 

 

■水の混入経路

   1)乾燥機からの回収液

   2)蒸留した新液

   3)冷却機からの水漏れ、結露

   4)水による前処理、過剰湿潤衣類の洗浄

   5)不注意、雨水、その他

 

このように混入経路は様々であり、実際に現場でよく状況を探る必要がありますが、作業工程を変えていないのにも拘らず突然臭いが発生した場合、まず始めに回収乾燥機から回収された溶剤の中に水が混入していないかどうか確認することが必要です。

 

■なぜ回収液に水が混入するのか

回収液に水が混入する原因のほとんどは水分離器の排水管のめずまり不良によるものです。、このことを理解するには水分離機のしくみについて知る必要があります。

(会報48号左上イラストを参照してください)

 

■水分離機のメカニズム

回収乾燥機の回収システムは衣類から蒸発させた溶剤の気体ガスをコンデンサー(冷却機)で冷やし再び液体に戻し、ガス中に含まれた水分と冷却工程で入る水分を水分離器で比重分離するタイプが主流です。

 

写真は回収乾燥機の水分離器を上から見た状態です。左上から回収された溶剤が水と一緒に流入して、中央上のパイプからドライ溶剤が排出されます。水は右下の排出口の下から入り排出されます。

 

メンテ01■原因のほとんどは・・・

回収乾燥機の取扱説明書に記載されている水分離器の定期的なメンテナンス(通常毎月1回)を行なってください。

メンテナンスなしで長期間使用を続けると、水分離器の中の比重分離した水と溶剤の境界面に、溶剤より重く、水より軽い水垢のような浮遊汚物が蓄積することがあります。

 

この浮遊物が水排出口周辺(写真Aに溜まると排水口がふさがれて、水の逃げ道がなくなり、最終的にドライ溶剤の排出口に水が混入してしまいます。

 

この水が溶剤に混ざって、ドライ機にはいり異臭等の発生の問題を引き起こす事になります。

 

 

■水分離器の清掃方法

水分離器清掃02.jpg水分離器の清掃方法は、まず清掃用ドレンから水分離器内の液を全部抜き、中を掃除します。特に写真の二重パイプの隙間は針金などで念入りにゴミを取り除いて下さい。

 

また写真のように、水分離器からの排水出口の配管にゴミが詰まるケースもあるので、水分離器内を掃除しても水が分離しない場合は配管を外して配管内の清掃を行ってください。

 

■ドライ機側の対処方法

実際にドライ機に水が混入して臭いが発生した場合は、ベースタンク底の清掃とフィルターエレメントの交換を行ってください。

 

水の混入量、臭いの程度によっては、全溶剤の汲み出し交換も必要となります。

 

また、回収液をドライ機ベースタンクに直結していると、回収液のチェックができない為、改善することをお勧め致します。

 

■定期メンテナンス項目

水分離器清掃01.jpg回収液に水が混入するのを未然に防ぐ為には、まず第一に機械メーカー指定の水分離器の定期メンテナンス(毎月1回)を必ず行って下さい。

また、日頃から、水分離器側面のガラス窓を目視して、中にゴミが溜まっていないか、溶剤と水との境界線が高くなっていないか、確認してください。

 

■安全な溶剤管理の為に 

以上のように、水分離器の点検清掃は定期的に必ず行う必要があります。これらを怠り、回収液に水が混入してしまうと、ドライ機側で溶剤管理をしっかりと行っていても異臭等の問題は発生して、元に戻すのに大変な時間と労力が必要となってしまいます。 ご注意ください。

ドライ機のベースタンクの清掃

■フィルター交換だけでは不完全

溶剤管理はフィルターをこまめに交換しているから大丈夫とおっしゃられる方もいらっしゃいますが、どんなにキレイに溶剤管理していても、ゴミ、汚泥は少しずつベースタンク底や手の届かないコーナーに溜まってしまうものです。

 

■ベースタンクの清掃手順

そこで、今回はベースタンク清掃の手順を記載してみましたので、参考にしてみてください。

会報47号、準備編を参照してください。ベースタンク清掃01.jpg

1) フィルター交換の一週間ほど前から新液の追加を控えてベースタンク内の溶剤量をできるだけ減らします。

 

2) (当日)ベースタンク内の溶剤を外へ移します。写真溶剤を抜き

 

3) 底面が見えてきたらベースタンク内の溶剤を外へ移します。

 

4) きれいになったらもとの溶剤をベースタンクに戻します。

ベースタンク清掃02.jpg

 

5) ポンプ循環をしながらタンク内をよくかき混ぜて古いフィルターに残った汚れを吸着させます。

 

6) フィルター内の溶剤を落とします。(ドレンの穴に汚れがつまりうまく抜けないときがありますのでご注意ください)

掻き出し棒で泥をかき出します。写真

      

7) 新しいフィルターに交換します。AMGの脱色100%活性炭入りフィルターをお勧めします。

8) 新液を追加したのち、ポンプ循環をして溶剤をきれいにします。

 

9) 溶剤をくみ上げて1%量のEXソープをワッシャー内に入れてよく攪拌してなじませます。

 

10) 前乾燥したタオルや綿シーツなどを洗います。

 

■繁忙期前や梅雨の前後などに 

その後、衣類を洗うのですが、特にGのポンプ循環の工程に時間をかければ溶剤がきれいになりますので、時間に余裕のある時には是非チャレンジされてはいかがでしょうか。

 

ご不明な点がありましたら、弊社あてにお問い合わせください。